人狼ゲーム6マッドランドのあらすじとネタバレ感想【キャストと見どころを整理】

人狼ゲームマッドランドの評価

★★★★☆

低予算映画が様になってきた人狼ゲームですが、今回も面白かったです。

俳優は素人ばかりですが、演技はそれなりにいいですし、何よりも今回はネタ切れの噂を払拭する狂人村(マッドランド)という強烈な設定がウリです。

特に人狼ゲーム経験者にとってはかなり展開が楽しみだったのではないでしょうか。

人狼ゲームマッドランドのあらすじ

小池萌(浅川梨奈)は、9人の高校生たち椅子が円形に並べられた部屋で目覚めます。

何人かは動揺していますが、比較的全員落ち着いています。

何人かはこのゲームが人狼ゲームであり、負けた人間は死んでいくという市のゲームであることを理解していました。

テレビには文字が表示され始めます。

各自のカードを見て役職を確認すること、他人のカードを見てはいけないこと、建物から出てはいけないこと、ルールを守れば死んでしまうこと。ルールが淡淡と流れていく中で今回の構成が発表されます。

人狼側:人狼1人
村人側:予言者1人
用心棒1人
その他:狂人7人

最後に画面には「それではみなさん頑張って生き抜いてください」という文字が表示されました。

萌は「狂人村(マッドランド)だ」と一言呟きます。

突然の状況に戸惑いながらもまずは自己紹介をはじめます。

淡々と名前を言いながら、それぞれが今回のゲームが有名な人狼ゲームであることを何人かは認識していることを告白します。

各人には部屋が用意されており、個室には名前が書いてありました。

部屋の引き出しには武器としてナイフが用意されていました。

萌は自分が用心棒のカードを引いていました。

夜になりみんなが集まります。

そこでまずは人狼が名乗り出ることになりますが、綾乃と庄司の二人が人狼として名乗り出ます。

どちらかは明らかに嘘をついています。

その日用心棒を轢いた萌は綾乃を守ることにします。

結果、彼女は守られ、死人はでなかったことから萌は綾乃が今回の預言者であることを確信し、彼女とともに本物の人狼を狩ることを決意します。

 人狼ゲームマッドランドの結末

庄司が本物の人狼ではないことがわかり、新たに未来が人狼として名乗り出ます。

未来が本物の人狼とわかった綾乃はやむをえず萌を殺すと宣言します。

しかし、未来は誰を殺すか宣言しません。

その夜萌は借りていたナイフを綾乃に返します。そのナイフは柄の部分が削れていました。

その夜未来は萌のところへやってきます。

萌は襲われる前に持っていたテレビのリモコンで自分の頭を何度も殴り、窓の外へ落ちて死にました。

絶命する前にポケットから綾乃のスカーフを手に握りました。

次の日の夜、みんなが殺す人間を決める時になり、優花が二人の人狼のナイフが見たいと言い、見ると綾乃のナイフは柄が壊れており、萌の頭の傷と辻褄があいます。

しかも萌が握っているスカーフが綾乃の者であることから、みんな綾乃が人狼と思い、未来を殺します。

ゲームは終了します。

綾乃は涙し、建物を後にしました。

人狼ゲームマッドランドのキャスト

浅川梨奈…小池萌…用心棒
松永有紗…佐藤彩乃…予言者
門下秀太郎…周太樹…狂人
飯田祐真…中川未来…狂人
栗原吾郎…宇佐美慧…狂人
長谷川ニイナ…根岸すず…狂人
眞嶋秀斗…加納蓮…狂人
木下愛華…三上優花…狂人

 人狼ゲームマッドランドのネタバレ感想

人狼ゲームも6作目ということもあり、ネタ切れがありはじめるころかと思っていたところに、まさかの狂人村(マッドランド)という設定を持ってきました。

人狼ゲームをやったことない人にとってがこれがどういうことかわからないかもしれませんが、そもそも通常販売している人狼ゲームのカードキットでは狂人はせいぜい2,3枚くらいしかないので狂人村自体ができません。

ドラマならではの展開

さて、この狂人村ですがやったことある人ならわかると思いますが、圧倒的に人狼側が有利です。

というのも狂人が嘘を演じる必要がなく、通常なら占い師などに化けることで場を混乱させますが、今回はとにかく自分が狂人だと言い張ればいいわけです。

カードゲームでやるケースでは死のうが何しようが痛くもかゆくもないので、団結してローラー作戦をしていけば勝てるのです。

しかし、ドラマでは死にたくないと思うため、必ずしも一筋縄ではいきません。時には嘘を言って、自分だけでも生き残りたいと思うかもしれません。

ドラマだからこそのこの狂人村という設定は楽しかったです。

庄司というリアル狂人

さて、人狼ゲームを実際やるときも必ずしも論理的行動をしない、天然な人がいます。

私たちのゲームでは勝手にそういう人を「リアル狂人」や「キ○ガイ」と呼んでいます(笑)

今回は庄司がまさにそんな役です。

彼はゲームに勝つ負けるに興味はなく、ただ一人自分のハーレムを作りたいがために自らを人狼と名乗りました。

この展開がドラマをより複雑にしています。

彼は男色で自ら王様の気分を味わうために偽の人狼と名乗りましたが、現実にも論理的な行動をとらない人はいるのでそこらへんも面白かったですね。

人狼初の利他の精神

人狼は基本的に勝った人が賞金をもらえることと、負けると死んでしまうことから基本自分の利益中心に物語が進みます。

別に仕方ないことで何しろ死んでしまうわけですから自分の命を大事にすることに疑いの余地はありません。

ですが、今回主人公の萌はラストに自分の命を引き換えに綾乃を助けようとします。これまではなかった展開です。

自らの命が狙われることを前提にその中でも必死に他人のことを考える萌の動きは心打たれる展開です。

 人狼ゲームマッドランドの最後に

6作目でも勢いは止まらず素晴らしい脚本です。

低予算、無名役者にも限らず大したものです。

7作目もぜひとも鑑賞したいと思います。