外れが多い?〇〇オブ・ザ・デッドのおすすめゾンビ映画!

ゾンビものといえば題名に〇〇オブ・ザ・デッドが付くタイプの映画ですよね。

ただ、レンタルビデオ屋にいくとオブザ・デッドの題名の作品はいっぱいある上につまらない作品だった、という経験はないでしょうか?

今日はそんなオブ・ザ・デッド詐欺に騙されないようにオブ・ザ・デッドのおすすめ作品を載せていこうと思います。

ちなみに、今回はジョージロメロのような有名作品は抜いてます!

ロメロ作品は一部を除き、基本的には全て見た方がいいと思いますので、マイナーなものを選んで紹介します!

インド・オブ・ザ・デッド

あらすじ

職を失ってしまったハルディク(クナル・クヘム)と、意中の相手に振られたラヴ(ヴィール・ダース)。つらい現実を忘れようと、彼らはバニー(アナンド・ティワリ)も連れてヒッピーの聖地としても名高いビーチリゾート地ゴアへと向かう。離島で開催されるレイブパーティーに紛れ込んだ彼らだが、そこでばらまかれた新型ドラッグを服用した客たちが一斉にゾンビ化。金がなくてドラッグを買えなかったためにゾンビ化を免れたハルディクたちは、ホラー映画とゲームで得た知識でゾンビに立ち向かうが……。

解説・あらすじ – インド・オブ・ザ・デッド – 作品 – Yahoo!映画

見どころ

インド発のゾンビ映画インド・オブ・ザ・デッド。

インド人のイメージって?臭そう、カレーっぽい、早口、太ってるなどなどいいイメージがないかもしれませんが、これを見ればいかにインド人がコミカルで笑えるかがわかります。

ホラー要素もありますが、かなりコミカルに作っているので初心者でも安心して見ることができる作品です。

ゾンビ映画としてオーソドックスな内容になっているので、ひねりのない王道のゾンビ映画を楽しむことができます。

ゾンビ映画初心者の方はこういう安心して見れる映画から見るのがいいかもしれません。

サンズ・オブ・ザ・デッド

あらすじ

ゾンビが蔓延した終末世界――。

ゾンビの脅威にさらされた町から脱出するため、モリーは恋人のニックと空港へ向かっていた。

しかし道中、ニックが無残にもゾンビに食い尽くされ、モリーはたった一人、貪欲なゾンビと共に砂漠に取り残されてしまう。 ゾンビの動きは鈍く、容易く逃れることに成功したモリーだったが、そのゾンビは眠ることもなく、ただひたすらモリーの後をつけ回す。 砂漠での過酷な状況下、モリーの体力は消耗し切り、わずかな食糧も底をつき始め…。

見どころ

パニックもののゾンビ映画を見飽きてきたという方におすすめなのがこのサンズオブザデッドです。

はじめはパニックもののゾンビ映画かと思いきや気づけばどんどん違う方向へ進んでいき、まるで一つのドキュメンタリーを見ているかのような作品構成になっています。

ゾンビ映画というのは元々ロメロが社会風刺のために作った作品ですが、ゾンビ映画を通して現代をうまく見透かせる貴重な作品です。

そこそこ上級者向けのゾンビ映画と言えるでしょう。

ダスク・オブ・ザ・デッド

f:id:takkita411:20180726213024p:plain

あらすじ

セスとドリーは週末をキャンプで過ごすため、車で田舎へと繰り出した。人気のない道を走っていると、立ち往生しているカップル、デニスとレイシーに遭遇。どこか様子がおかしい二人にドリーが警戒していると、突然、デニスが銃をつきつけ乗り込んできた!言われるがままに車を走らせ、ガソリンスタンドに立ち寄ることになった四人。しかし営業時間中にも関わらず、客どころか店員の姿さえ見えない。何かが起こっている・・・。ドラッグで不安定になり、得体の知れない不安にかられたレイシーは、ひとりトイレへ向かった。そこで彼女が見たのは、全身に棘が刺さり血まみれで息絶えた男の姿だった!

見どころ

何度か紹介している作品ですが、改めて。

ゾンビ映画とは低予算で作れる最高の作品なんです。その代表格がこのダスクオブザデッド。

正確にはゾンビ物ではないのですが、3人の無名の登場人物をコンビニだけでこんなにもスリリングで迫力ある作品が取れるものかと脱帽の作品です。

オブザデッド作品の中でもぴか一のおすすめ作品です。

残虐なシーンも少ないので初心者の方にもおすすめです。

ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド

 あらすじ

40歳になっても、まともに働こうともしないフアン(アレクシス・ディアス・デ・ビジェガス)。

親友ラサロ(ホルヘ・モリーナ)と怠惰な日々を過ごしていたが、人々が突如として凶暴化して襲撃し合うという異常事態がキューバの首都ハバナで起きる。

新たな革命か反体制派による蜂起かと思われたが、徐々にフアンとラサロは凶暴化した集団がゾンビであることに気付く。

恐怖と混乱が街に忍び寄る中、フアンはゾンビ化した近親者を殺せないでいる人のための代行殺りくビジネスをスタートさせる。

しかし、ゾンビが次々と増殖していき……。

見どころ

こちらもコメディ系のゾンビ映画です。しかしインドオブザデッドに比べると完全にブラックジョークが多いですので苦手な方はご遠慮ください。

世紀末の世の中でたくましく生きるキューバ人の底力を見ることができます。

特にキューバの政治的な混乱さえもネタにしています。

こういう失敗やコンプレックスを全部ネタにして笑いを届ける映画はだいすきです。

ハウス・オブ・ザ・デッド

 あらすじ

ある孤島でレイヴパーティがあることを知ったサイモン。さっそく彼はアリシアを誘い、友人のシンシアたちと一緒に島へ向かうことに。だが、船はすで出てしまっていた。そこで、小さな船をチャーターすることにしたサイモンたちだったが、カークと名乗る船長は島の名前を聞いた瞬間、表情をこわばらせる。その孤島は地元では“イスラ・デル・ムエルテ(死の島)”と呼ばれ、恐れられていたのだ。それでもパーティに参加したいサイモンたちは、渋る船長を説得し、島への上陸を試みる。しかしいざ着いてみると、会場は不気味な静けさに包まれていた…。

 見どころ

同名のアーケードゲームを映画化したB級映画。シューティングゲームがもとになっているだけあって、銃撃戦にすべての予算をつぎ込んでいるため他は控えめな予算。

それでもハリウッドのつまらない作品を見るよりもこの作品を見るほうが圧倒的に楽しい。

ばかばかしい描写も多々あるが、B級映画だからこそのチープさがたまらない。

この作品が好きになれるかでその後のB級映画ライフを大きく左右する(生きる上で大して損はしないが)

ハーモニー・オブ・ザ・デッド

 見どころ

ゾンビ映画というとワーーキャーーという感じでとにかくパニックものが主流で、最近はコメディが多いものでした。

その点このハーモニー・オブ・ザ・デッドはそれに親子と男たちの人間模様を足した、少し物悲しい出来の作品になっています。

ゾンビというよりは化け物なので、オブザデッドの詐欺に近い内容ですが、それなりに楽しめるのでゾンビ映画を見飽きた人はぜひご覧ください。

ワイルド・オブ・ザ・デッド

 あらすじ

有名インディアンのジェロニモの呪いによってゾンビ化した男から物語りははじまる。
彼は妻と娘を喰ったことで逮捕され、投獄されるが、たまたまそこで隣の檻に入れられた脱走兵のエルマーと
ヘナチョコカウボーイのルークが脱獄して悪徳保安官の金を盗んで逃走。
途中出会ったジェロニモの姪のスーを軍の砦まで案内する事になるが、ゾンビ化した悪徳保安官たちが追って来る。
彼らは悪徳警官たちから逃れることができるのか

 見どころ

最後もホラーコメディ作品になってしまいました。

ゾンビものは本当にコメディが多いですね、でも赦してください、こういう作品が好きなんです。

少し古めかしい撮影ですが、それでも一生懸命撮っているんです。

特におばかなエルマーは「病気なのでは?」というレベルでアホなのでシンプルに笑えるので十分楽しめる作品です。

最後に

いかがでしたでしょうか?できるだけ知られてないものを載せたつもりです。

逆にショーン・オブ・ザ・デッドぐらい有名な作品はあえて避けています。もちろん最高に面白いです。

ちなみにこの手の映画を観るコツは基本的に期待しないで観ること!

するとある時突然、あ、これおもろい!と思って感動できます!

ハリウッド映画の100分の1の予算で作っているので細かいストーリーの辻褄やチープさは個性と思ってご愛嬌です!