Hulu、NetflixmAmazonの動画配信サービスの台頭によってオンライン上で映画を見れる時代になっています。
今後もその流れは変わらないでしょうし、加速していくことでしょう。一方で一昔前はゲオにしろツタヤにしろ店舗に行って会員証を作って、借りては返しにいくことを繰り返していたころがなつかしいですね。
1989年には6000店以上だった店舗は今では2000店舗ほどに減少しており、その減少傾向が顕著にわかります。
私自身も多くの作品をネット上で見ている人間の一人です。
明らかに実店舗に行く回数は減りました。
それでもDVDレンタル屋へいく
明らかに実店舗に行く回数は減りましたが、0にはなっていません。
正直地元のDVDレンタル屋に置いてある目ぼしいビデオはだいぶ見つくした感があるのですが、それでも店舗に新しい作品を探しにたまにふらっと出かけます。
やはり実際のレンタル屋はいいものです。
変な話Amazonでレンタルもできるのですが、なぜ実店舗へ行くのか。
原因はいろいろありますが、やはり作品との出会いというワクワク感はオンラインでは叶えられないことに気づいているからです。
ネット上の出会いは薄い
うまく表現できませんが、ネット上での出会いは薄いです。
何百何千という作品があって当たり前で、しかも口コミや☆の数で面白いかどうかがすぐわかるオンラインではもはや「なんとなく探す」ということができません。
Googleも含めてネットの「検索」という行為はあくまで目的がしっかりしている場合に有効であり、なんとなくふわっとした望みの場合は対応しきれないのです。
言い方を変えるなら、予期せぬ出会いというのがネットでは期待ができないのです。
ウィンドウショッピングができないというのに似ていますかね。
ジャケ借りがない
また、ジャケ買いならぬ、ジャケ借りというのもネットはありません。
レンタルDVDは実はジャケットが命です。
ジャケットの表面でどれだけ注意を引いて、裏面でいかにレンタルまで持っていけるかが勝負です。
それぐらいDVDのジャケットは考えられて作られていますし、借りる側もワクワクすることができるのです。
最後に
今後さらにDVDレンタル屋はなくなっていくことでしょう。増して私の見るようなホラーやB級映画はより一層行き場を失っていくことでしょう。
それでも根強いファンがいて、そこで借り人がいる限りぜひともレンタル屋も頑張ってほしいです。