「ハウス・オブ・ザ・デッド」のネタバレ解説・感想

映画ハウス・オブ・ザ・デッドの感想

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映画ハウスオブザデッドのキャストと評価

ルディ – ジョナサン・チェリー(川島得愛)
アリシア – オナ・グローアー(安藤麻吹)
サリッシュ – クリント・ハワード(斎藤志郎)
カーク船長 – ユルゲン・プロホノフ(原康義)
サイモン – タイロン・レイツォ(英語版)
キャスパー – エリー・コーネル
カルマ – エヌーカ・オークマ
グレッグ – ウィル・サンダーソン
リバティー – キーラ・クラヴェル
シンシア – ソーニャ・サロマ
ヒュー – マイケル・エクランド
セルマーノ – デヴィッド・パルフィー

評価:85/100点

チープながらもアーケードゲームの世界観をうまく表現した良作なB級映画

映画ハウスオブザデッドのあらすじ・解説

大ヒットした同名のシューティング・アクション・ゲームを下敷きに映画化したホラー・アクション。ゾンビ群が潜む孤島へ足を踏み入れてしまった若者たちの、決死のサバイバルが繰り広げられる。監督はこれまで多くのMTVを手掛け、本作で劇場映画日本初紹介となるドイツの俊英ウーヴェ・ボル。
ある孤島でレイヴパーティがあることを知ったサイモン。さっそく彼はアリシアを誘い、友人のシンシアたちと一緒に島へ向かうことに。だが、船はすで出てしまっていた。そこで、小さな船をチャーターすることにしたサイモンたちだったが、カークと名乗る船長は島の名前を聞いた瞬間、表情をこわばらせる。その孤島は地元では“イスラ・デル・ムエルテ(死の島)”と呼ばれ、恐れられていたのだ。それでもパーティに参加したいサイモンたちは、渋る船長を説得し、島への上陸を試みる。しかしいざ着いてみると、会場は不気味な静けさに包まれていた…。

映画ハウスオブザデッドのネタバレレビュー・感想

元々はSEGAのアーケードゲームがもとになって作られたゾンビ映画です。

これが中々の拾い物で、もちろん作品自体はとてもチープな出来になっていますが、ゾンビ映画としてはテンポのいい見ていてあっという間に終わってしまう作品です。

島でゾンビという閉鎖的な空間も功を奏していますし、島の中心にあるお墓と教会がそれなりにしっかりしたセットとして作られており、主人公たちが向かおうとしている島でしっかりとゾンビが待ち受けるという下地が出来上がっています。

ちなみに男性諸君には嬉しい相変わらずの意味もなく脱ぎだす女子たちばかりです。パーティーでいちゃついて脱いで、ゲロまみれになって脱いで、そして、裸で海で泳いで脱ぐというサービスショットが旺盛です。

キャラクターは一応設定があり、それなりのステータスの主人公とイケメンだがバカな相棒、あとはとにかく主人公の彼女とアホな女たちというほぼお決まりのパターンです。しかも最後のほうではほとんどキャラの個性は死んで全員武闘派となってゾンビに対して無双するのでそういう意味では前半のキャラづくりの時間はあまり意味がなかったですね。

本作品の一番の見どころはやはり激しい銃撃戦でしょう。

B級映画にしては撃ちまくりでしっかり迫力あるつくりになっていますが、それもそのはず。元々のハウスオブザデッドの映画はゾンビを打ちまくるシューティングアーケードゲームだからです。

ですので、もちろん必要以上に銃や武器がいっぱいあるのですが、この手の映画は「なんでこんなに銃があるの?」とか「なんでこいつら銃を撃ちなれてるの?」とか「警察が何でアサルトライフルを持ち歩いてるの?」とかつっこんだら負けです。

元々映画の意味など求めてはいけないのですからまずはじっくりゾンビに人間が打ち勝つところを見ましょう。

とにかく打ちまくってゾンビを殺しまくる。それだけでいいじゃないですか。

撮影の方法もマトリックスの劣化版みたいな感じな部分もありますが、低予算ながら迫力あるつくりになっていると思います。

そして一応突っ込んでおきますが、所どころでアーケードゲームの映像が差し込まれています。賛否両論あるのですが、ゲームに寄せるためと思えば多分にチープですが、それなりに憎い演出です。

 映画ハウスオブザデッドの最後に

デッドライジングのほうは結局ゲームに映画を寄せ切らなかったことで結構テンポの遅い謎の映画になってしまっていましたが本作はゲームを映画化してうまくいった作品ではないでしょうか。

元々シューティングゲームを映画化するので結構シナリオは苦戦したんじゃないかと思うのですが、うまく形にしたなと思います。

B級映画を代表するいい映画になっていると思います。