あらすじ
アンブレラ社が開発したT-ウィルスを手にしたテロリストが、7年前に政府が隠ぺいした“ラクーンシティ消滅事件”を大統領自らがすべて公表するようにと脅迫する事態が発生する。
ホワイトハウス直轄のエージェント、レオンは事態鎮圧の特別指揮官として空港へ向かい、ゾンビを撃退をしながらバイオテロの鎮圧に尽力する。
バイオハザードディジェネレーションのレビュー・ネタバレ
以前バイオハザードダムネーションについて書いたので今回はディジェネレーションについて書こうと思います。
ディジェネレーションはバイオハザードの4から5の間で起きた出来事として作られているようだ。
今回前半での舞台は空港。
原作ゲームファンにはうれしいクレアとクリスの出番だ。
物語はとてもテンポよく進んでいく。
やはりゲームで世界観がほとんど出来上がっているため、その前の能書きが少なくて大変ありがたい。また、CGアニメのため、ゲームの世界観をそのまま持ってきているため、キャラクターの役割なんかもあらかじめ期待されたとおりに動いていく。
話を戻すと前半は空港でのゾンビ騒ぎ。
彼らは最近バイオで流行のB.O.W.とかではなく、純粋なゾンビである。
ゲームのバイオ1,2をやっていたころが本当に懐かしい。最近のバイオは基本シューティングゲームのようになっており、無限弾丸などの設定もある。また、敵も単なる人間ゾンビではなく、なんだか職種がいっぱいついていたり、口からカパーと植物のようになったりともはや銃なしでは戦えない。
今の子供には言ってあげたい。
「おじさんのころはね~ナイフ1本でラスボスまで行ったこともあるんだよ」ってね。
そう、実際にゾンビが現れたらそんな100発も200発も弾丸があるわけじゃないんだからそりゃナイフ中心になるでしょ!
前半の空港編ではむしろそんな逃げることが中心の戦いになる。やはりこれこそゾンビ映画の神髄だと思うし、見ていて大変楽しい。
もう一つ言えることはゾンビは多いほうがいい。
パーティーは人数が多いほうが楽しいようにゾンビもいっぱいでてきて、わちゃわちゃしていたほうが、逃げる側も逃げがいがある。
また話が飛ぶがバイオ6で一番人気のステージは間違いなくレオン編であろう。
これはおそらくレオン編の市街地こそが逃げ惑う人々、わちゃわちゃしている人々がいるからこそとてもテンションが上がるものと思う。
話を戻して、お決まりのパターンで絶妙なタイミングでレオンが助けに来る。
この二人が出会うタイミングはなんともうれしい。まさにバイオ2以来の奇跡で感無量である。
正直ここで大分見どころは過ぎており、B級ゾンビ映画であればここで終了なのだが、仕方がない、一流映画としてのストーリーの回収に行きましょう。
事件の実行犯はカーティスという科学者ではないかという話になり、本人を追跡。
これもお決まりのパターンで彼がGウィルスにより化け物化、結果、、、
かっこいい!
そういえば、一時期バイオの敵は全員目玉が目玉のオヤジレベル(それ以上?)に大きかったです。
もちろん気持ち悪さの演出のためなのでしょうが、あれって弱点むき出しな気がしてあまり戦闘向きではないですよね。でもかっこいいし、インパクト抜群だからOK
最終的には隊長4メートルを超えるそうです。質量保存の法則を完全に無視してんな。
そしてもちろんレオンが負けるわけもなく、最後はカーティスの兄弟愛も少し見せて戦闘は終了。
最後の黒幕はフレデリック・ダウニングという科学者が裏の組織に横流ししていることをきっちり、クレアが突き止めて、ジエンド
バイオハザードディジェネレーションの終わりに
ゲームファンの方にはとても魅力的な映画だと思います。
特にレオンファンには彼のかっこよさが抜群に出る作品ですのでぜひご覧ください。
最近はHuluやAmazon primeに出ていることもあるのでこまめにチェックしてみてください。