【映画レビュー】クレイジー・パーティーのあらすじ・ネタバレ感想

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クレイジー・パーティーの評価

 70/100点

クリスマスっていいよな~パーティっていいよな~と思ってしまうほっこりするコメディ映画。

コメディとして王道の作品でブラックジョークなしなので、誰でも楽しめる映画です。

クレイジー・パーティーのあらすじ

ゼノテック社支社のジョシュは、支社長のクレイとともに楽しく会社を経営していたが、会社は火の車だった。

クリスマスに突然クレイの姉である暫定CEOのキャロルが支社に現れ、四半期の目標が未達成であることを指摘する。

キャロルは支社を閉鎖されたくなければ予算を削減しろと命じ、部下4割のリストラやボーナスカット、恒例行事のクリスマスパーティーの中止を言い渡す。

クレイは部下と支社を守るため大手クライアントのウォルターを支社に招き、歓迎パーティーを兼ねてキャロルには秘密でクリスマスパーティーを開催してしまおうと計画する。

派手好きのクレイは様々なおもてなしでウォルターを楽しませようとするが、突如キャロルが現れパーティーでの浪費が見つかってしまう。

キャロルはその場で支社の閉鎖を決定し、さらにジョシュを引き抜こうとしていたことを明らかにする。失望したクレイは娼婦たちとともに街中へ姿を消してしまう。

キャロルとジョシュらは協力してクレイを探すが、発見された彼は既に異常な興奮状態に陥っていた。クレイは夜のシカゴを車で飛ばし「跳ね橋を飛んで見せる」と宣言する。

しかしチャレンジは失敗し、クレイの車は街の送電線を破壊してしまった。

シカゴの通信はことごとくダウンするが、ジョシュの部下であるトレイシーが回線を復旧させるアイデアを思いつく。

パーティーで荒れ果てた職場に戻ったトレイシーは寄せ集めの機材を使い彼女が開発した新システムを起動し、見事回線の復旧に成功する。

キャロルはトレイシーの新システムの成果を認め、支社の閉鎖を撤回することとなった。

クレイジー・パーティーのネタバレ感想

おバカばかりの会社でクリスマスパーティをやる人生イージーモードの支社長と社員たち。

出てくる登場人物はすべて個性豊かなメンバーばかり。

TEDやハングオーバーなどこの手のオバカ映画は最近ハリウッドでも流行っているのか手軽に手に取ることができます。

多少R指定が入るくらいに性的な内容も含まれていますが、まあクリスマスくらい外しましょうよ!ということでご愛敬。

気軽に見れてほっこりする

会社を継いだのは金もうけしか頭にない姉と頭の悪い弟のクレイ。ただ、クレイはアホだけど憎めない奴。そんなジョシュやクレイのやりとり、色んな社員の言動も細かいところまでしっかり面白く作られています。こういうアメリカちっくなウィットに富んだ会話というか、テンポのいいやりとりが好きな人は結構たのしめると思います。

内容についてはシリアス度がほとんどなく、とにかくバカ騒ぎをして会社を救おうという絶対にハッピーエンドしかないだろうと思ったら、まさにその通り、ほっこりするハッピーエンドでした。

これはこれで作品のジャンルとして安心して見れる映画だと思います。

クレイジーパーティの最後に

ブラックジョークも少ない、王道のコメディ映画ですので誰でも見ていい映画です。(いつもブラックコメディを見ているので逆に新鮮でした)

パーティの魅力で取引先も社員も家族も恋人もみんな幸せになれる。そんな映画に仕上がっています。

たしかにクレイジーなパーティですが、原題はOffice Christmas Partyという極めてシンプルな内容なので、クレイジーというのは言い過ぎかなと思います。