イギリス・ロンドンの公共団地を襲撃したエイリアンと団地の不良少年たちがバトルを繰り広げるSFコメディー。
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライトが製作総指揮を務め、コメディアン出身のジョー・コーニッシュが初メガホンを取っています。
映画アタックザブロックのキャストと評価
【キャスト】
ジョン・ボヤーガ (モーゼス)
ジョディ・ウィッテカー (サム)
ルーク・トレッダウェイ (ブルース)
ニック・フロスト (ロン)
ジャメイン・ハンター (ハイハッツ)
【スタッフ】
監督・脚本:ジョー・コーニッシュ
製作:ニラ・パーク、ジェームズ・ウィルソン
製作総指揮:マシュー・ジャスティス、テッサ・ロス、ジェニー・ボーガース、ウィル・クラーク、オリヴィエ・クアソン、エドガー・ライト
評価:50点/100点
映画アタックザブロックのあらすじ
ロンドンの貧しい公共団地(ブロック)に住む不良キッズたち。
荒(すさ)んだ毎日を送る彼らは、毎晩のように仲間たちと集まって騒いでは街の住民を困らせていた。
ところがある夜、とつぜん空から降ってきた無数の凶暴なエイリアンの襲撃をうける。
大混乱になる街。
これまで味わったことのないリアルな恐怖に襲われながらも、恋人や家族を守るため、いつしか不良キッズが街を救うために立ち上がる。
原付バイクで逃げ周り、花火でかく乱、ニンジャ刀でひと突き…知恵と勇気を結集し、決死の覚悟で最後の反撃に出る!
映画アタックザブロックのネタバレレビュー・感想
果たして一体何が撮りたかったのかこの映画は。。。。。
物語の主人公は不良少年団。ある日特に理由もなく突然降ってきたエイリアンとバトルになる。
エイリアンはけむくじゃらで歯だけ光るという謎の生き物。犬かゴリラか、別に全然怖さはありません。
映画のジャンルはSFコメディというジャンルですが、コメディというにはちょっと笑い要素が少ないかなと思います。かといってSFというのは単に出てくるのがエイリアンというだけでSFと呼んでいるのでしょう。
なので正直物語としては少し全体的に中途半端ですかね。SFとしても、コメディとしても、モンスターとしても、友情物語にしても。
Yahoo映画でも評価は3点ちょっとというぱっとしない感じ。
見ていてつまらないな~という感じでもないのですが盛り上がりがないというか、、、、
あと日本語吹き替えをはじめに少し見たのですが、最悪です。子供の吹きかえってなんでこんなに棒読みなのでしょうか。別に吹き替えが子供である必要ないのに、なんでたどたどしい言葉遣いなのでしょうか。
いいところとしては丁寧に作られている部分もあります。
言葉やりとりであったり、モンスターの描き方などは丁寧に作られているので、決して雑に作られた作品でないことは認めます。
有名な俳優が出てくるわけではないですが、それでもみんなちゃんと演技をしている人たちですよね。子供は特に演技はうまいです。
ところどころでナルトやポケモンなんて出てきて子供とエイリアンというやわらかいアクションが見ていて安心できるところもありますね。
映画アタックザブロックの最後に
結果的にいろんなジャンルのよさを欲張りすぎたせいで中途半端な映画になってしまったと思います。
子供たちのやりとりがコミカルでテンポよくすすみますが、肝心のエイリアンの迫力がないのでパニックとしてはいまいち、コメディにしてはアメリカンジョークのようなブラックさが少ないので物足りない。
うーん、これは小さい子向けに作ったのかな?にしてはちょっと言葉遣いも汚いし、、、とにかくターゲットも不明で謎の映画というのは正直な感想。
もう、言いましょうか正直つまらんでした、、、、、