ラストスタンドの映画レビュー
カリフォルニア州知事を退任した後に初の主演を果たした作品だそうで、当時結構テレビで予告を見ました。
もちろん誰でも知っているシュワちゃんなのでファンはこぞって見に行ったのではないでしょうか。
映画ラストスタンドのキャスト・評価は?
ラストスタンドのキャスト
【CAST】
レイ・オーウェンズ:アーノルド・シュワルツェネッガー
バニスター捜査官:フォレスト・ウィテカ―
ルイス・ディンカム:ジョニー・ノックスヴィル
フランク・マルチネス:ロドリゴ・サントロ
サラ・トーランス:ジェイミー・アレクサンダー
マイク“フィギー”フィゲロラ:ルイス・ガスマン
ガブリエル・コルテス:エドゥアルド・ノリエガ
ブレル:ピーター・ストーメア
ジェリー・ベイリー:ザック・ギルフォード
エレン・リチャーズ捜査官:ジェネシス・ロドリゲス
クリスティ:クリスティアーナ・ルーカス
フィル・ヘイズ捜査官:ダニエル・ヘニー
ミッチェル捜査官:ジョン・パトリック・アメドリ
【STAFF】
監督:キム・ジウン「甘い人生」「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」
脚本:アンドリュー・クノアー
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
製作総指揮:ガイ・リーデル、マッキー・リー、エドワード・フィー
マイケル・パサーネク、ジョン・サッチ
撮影監督:キム・ジヨン
美術:フランコ・カルボーネ
編集:スティーヴン・ケンパー、A.C.E.
衣装:ミシェル・ミッチェル
共同プロデューサー:ヘルナニ・ペルラ
キャスティング:ロナ・クレス、CSA
ラストスタンドの評価
70/100点
良くも悪くもシュワちゃんすごいぜ映画です。
スケールが若干こじんまりしてしまったのでそこが減点ですが、
R15のわりに刺激少な目です。
ラストスタンドのあらすじ
元ロス市警の敏腕刑事オーウェンズ(シュワルツェネッガー)。
心に傷を抱え第一線を退いた彼は国境付近の小さな町の保安官となり、静かな週末を過ごしていた。
そこにFBIから一本の電話が入る。
「移送中の凶悪犯・麻薬王のコルテスが逃走し、最新鋭の車を操り時速400キロでメキシコ国境に向かっている。君の街を通過するが、手をだすな」。
しかし軍隊並みに訓練された仲間のサポートでFBIを振り切り、凶悪犯は目前に迫る。
FBIの応援も間に合わず、十分な武器も無い中、「手を出すな」と侮られたオーウェンズは遂に眠っていた闘志を呼び起す。
彼は戦闘経験の無い部下と、素人同然の仲間でチームを結成。そして町の武器オタクが所有する博物館に向かい、第二次大戦時代の古い武器を手に入れる。
最新武装の凶悪集団に対し、保安官と彼を慕う四人の仲間達は「俺たちが最後の砦(ラストスタンド)だ! 」と結束する。
辺境の町で前代未聞の大決戦が今始まる!
(Amazonより)
ラストスタンドのレビュー感想・ネタバレ
ラストスタンド見ました 主役のシュワちゃんの力が大爆発です。
シュワちゃんはもう七十歳近いのにそれでも力強いアクションが光っていました。
内容としては単純で逮捕されたはずな麻薬王がロサンゼルスから脱走し、メキシコの国境へ向かうため 田舎の町を通りました。その田舎の 町の保安官がシュワちゃんです。例のごとく反則なくらいものすごい強い力を発揮して、しかもその田舎の街には武器マニアの男がおり、機関銃から 何から何まで武器が揃っている始末。
まさに鬼に金棒、シュワちゃんにショットガンという感じです。
もう、ショットガン片手に敵を追い詰める姿はサングラスこそしてないものの往年のターミネーターを彷彿とさせる姿でした。
本作の特徴は、はっきり言えばありきたりなストーリーです。
まあよくあるシュワちゃん最強説の 決定版と言えるような映画になりました。
元々スケールは大きくない話なので、若干こじんまりした作品になってしまったのが残念です。
最近のシュワちゃんはよく映画出てますよね。 映画大脱出 ターミネーター など積極的に出ていますが、やはり昔よりもパワーダウンしたのはしょうがないことでしょう。
むしろ逆におじいちゃんであることを逆手に取り、ぷっと笑ってしまうような状況を作っています。
これはハリソンフォードやブルースウィリスもそうで 1980年代を 活躍した人達が未だにその座に座り続けているというのは いいことでもあり悪いことでもあるでしょう。
それでも演じている本人は やはり演技力がありリーダーシップがあり力強さがあり 見ている人を温める力があります
ここまで完全にシュワちゃんを褒めてきましたが 作品としては極めて普通、、、、つまらない部分もありませんが、それほど派手なアクションもありません。敵が思ったより少数な話ですよね。しかもなんとR15!確かに血とか飛び散りますし、しょうがないのですが、これは製作側も予想外だったのではないでしょうか。
映画館で観るには少し物足りませんが、テレビで見るぶんには十分満足できる作品と言えます。R15にするならもっとぶっとんだ話もできた気がします。
でも敢えて言えばこれでいいと思います。
やはり派手なアクションには身体がついていかないでしょうから、できる範囲で作品を作ればファンは満足だと思います。
ラストスタンドの最後に
昔のアクション映画を見ているような作品です。派手なCGも派手な演出もなく、こじんまりした町で小競り合いを起こす。それを小さな幸せとして見るのであれば十分楽しめる作品に仕上がっていると思います。