映画ゲームオーバー!の評価
★★★★☆
ノンハートフルお下劣コメディといえば、このNetflixオリジナル映画のゲームオーバー!です。
コメディ俳優のアダム・ディヴァイン を筆頭におばか3人組が日本では確実に放映できないお下劣、お下品描写を容赦なく叩き込んできます。
正直私はこういうインモラルな容赦ないお下品映画は大好きですので、とてもよかったですが、抵抗ある人にはちょっと過激な作品かもしれません。
映画ゲームオーバー!のあらすじ
アレックス、ダレン、ジョエルの3人は高級ホテルで客室清掃員をしている傍ら、いつか大きな発明で一発当ててやると息巻いていました。
ある日、お金持ちのセレブパーティに潜り込み自分たちが作った新しいゲームを売り込む彼らですが、なんとパーティ中にテロリストがホテルを占拠してしまいます。
彼らは自らの手で人質を救出しようと自分たちの作品を使ってテロリストたちに戦いを挑んでいきます。
映画ゲームオーバー!のネタバレ感想
アダム・ディヴァイン最高ですね。
もうこの映画はほとんど彼のおバカで持っている作品です。
もはやこの映画を他と同じ「コメディ」とひとまとめにするのがはばかられますね。
お下品映画の決定版
何がすごいって、とにかく「下品」。
男性器のペ○スがしっかりと見えているし、それに関するネタが多すぎるくらい出てきます。
最後は見慣れてきますが、はじめは「ここまで見せるか」というぐらい出てきてしまいます。
特に最高なのはテロリストに追い詰められて客室「死んだふり」したシーン。
その通り、文字通りドがつく変態です。
でも賢いですよね、だれもこんなペ○スを握りしめて自殺した死体なんか触らないですしね。
しかもそのあとテロリストたちがいちゃいちゃしだすのも、もうなんだかね(笑)
ゲイネタもかなり多いですし、あとはやっぱりペ○ス切り落とされた支配人がもう大変なことになってますよね(画像は自粛)
Netflixの良さが生きる
そんなお下劣映画ですが、通常ですと映画上映にあたって日本だと映倫のようなところで審査に出されて「こんなペ○スが切り落とされる映画はだめだ」となってしまい日本には入ってこない可能性が十分にあります。
しかし、Netflixは独自のルートでの配信になるためここをうまく潜り抜けて配信ができるんですね。これはまさにグロ描写や性描写ではかなりNetflixの良さが生きることになります。
性器にモザイクが入る違和感
この映画を見て、改めて日本映画では性器にモザイクが入ることの違和感を感じました。
R指定がないケースだとたしかにそうですが、R18で大人しか見ないという設定にも関わらず、必要以上にモザイクが入ると、興が削がれてしまいます。(むしろモザイクあるほうが恥ずかしいような。。。)
タマタマがプラプラしているところに笑いを覚えるはずが、モザイクが入ってはそのシーンも台無しですよね。
映画ゲームオーバー!の最後に
お下劣コメディ好きには最高の映画です。お話もダイハードをパロっている部分もあり、単純なコメディとしても笑える作品です。
ネットフリックスを契約している人はぜひご覧ください!